施設の窓

学外施設実習≪昭和大学歯学部2年生<社会と歯科医療>≫ ~特養~

実習生の声

口腔ケア

・口腔ケアを実際に行えたのはとても勉強になった。
・高齢者の口の中を実際に見たことがなかったので、とても貴重な経験だった。
・高齢者の方の口腔ケアは気を付ける点が多く大変だった。
・歯科としての老人ホームでの実習なのに、歯に関することが少なくて意外だった。
・口腔ケアに拒否を示す方へ説得する様子を学んだ。
・そもそも歯科に対して苦手意識を持たれているということを知った。
・義歯の取り外しを行わせていただいた。授業の模型とは違い痛がったり口を閉じてしまうため難しかった。
・ずっと口を開けていられない方の口腔ケアでは丁寧さと素早さの技術が必要でとても難しかった。
・意思疎通がうまく取れない、信頼関係が出来ていない、そういう人からいきなり口の中を見て処置をされるのは、怖いという感情もあるのではないかと思った。
・口腔内は人によって大きく違った。
・実際にブラシで口腔ケアをしてみたが力加減がわからなかった。

コミュニケーション

・私の声が聞き取りにくい様子だった。マスクをしているため口の動きを見せることができずコミュニケーションが難しかったが、職員が耳元に顔を近づけて話しているのを真似ると私の声が届いた。
・入居者様が今まで過ごされてきたことをとても楽しそうにお話してくださりとても嬉しかった。
・入居者様との会話のキャッチボールができず私からの一方的なコミュニケーションになっていたが、途中からコミュニケーションの際にジェスチャーや表情も交えると、暖かく楽しく意思疎通を図ることができた。人との関わりに言語以外があると思ってもいなかった。非言語でのコミュニケーションも存在すると体感できた。
・言葉を聞きとることが難しい方だったが私が話しかけると目を見てくださりとても嬉しかった。コミュニケーションは会話のキャッチボールだけではなく私が受動的になることも大事なのかもしれないと思った。
・今回話した方達は皆様入れ歯だったが理由があって食事以外は外されていた。入れ歯をつけて話しをしたらどのぐらいの発音なのか気になった。
・耳や目が不自由な方と筆談でコミュニケーションをとったが、字は自分が思っている以上に大きく書かないと見えないと知った。
・入居者様はあまり昔のことを覚えていないことに驚いた。
・目線や顔の位置が会話をする上でとても大切だと思った。また、お互いの表情や声の調子などもコミュニケーションには特に重要。
・口腔ケアでは「これから〇〇をしますね」と、きちんと伝えることで声掛けに応じてくださることが多かった。
・声掛けは早く低い声よりゆっくりと少し大きな声で話したほうが良いと感じた。
・どのようにしたらわかりやすく伝わるのかを考えて実践できた。
・上手くコミュニケーションが取れないともどかしいと思うことがわかった。今回の経験が活かせられるようボランティアなどを通して経験を積み、将来円滑なコミュニケーション、適切な処置ができるようになりたい。
・口腔内に結構汚れが残っていて、歯科医師による口腔ケアはとても大切だと感じた。
・どれだけ楽しそうに話しをするかがコミュニケーションでは大切と思った。
・なかなか会話の糸口がつかめなかった。話しが途切れたり続かなかったりで段々と話してもらえなくなった。他の人の対応を見ているとよく話していたので、どのように話していたのかを聞き今後の参考にしたい。
・緊張の中での実習だったが、入居者の方と話していると自然と緊張が溶け、あっという間に時間が過ぎた。
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